STUDIES

人と人とのコミュニケーションでは、言葉だけでなく、うなずきや身振り、表情や視線等、多くの情報を交えながら感情を送受信している。しかし、人とロボットとのコミュニケーションでは、ロボットがコミュニケーション機能を模倣できていないため、多くの情報が欠損し、不十分なコミュニケーションになっている。そのため、ロボットのコミュニケーション機能を再現することで、人間が行っている情報の送受信の原理を明らかにできると考えている。その中でも、人間の感情と密接に関連している視線行動や瞳孔反応に着目し、人間が無意識に行っている行為や仕組みを構成論的アプローチにより明らかにしていく。
  • ACTIVITIES

    • 2014年~  日本福祉工学会 論文査読委員

    • 2014年~  ヒューマンインタフェース学会 コミュニケーション支援専門研究委員会 幹事

    • 2014年~  レスキューロボットコンテスト実行委員会 実行委員

    • 2014年~2015年 IEEE RO-MAN Paper Reviewer

    • 2017年  ヒューマンインタフェース学会 特集号編集委員

    • 2017年  日本機械学会 第27回設計工学システム部門講演会 幹事

    • 2018年~  日本福祉工学会 論文査読委会 副査読委員長

    • 2018年~  日本機械学会 設計工学システム部門 講演会活性化委員会 委員